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老いる

GW中に義両親が遊びに来たのだが
滞在中に義母が車のドアに手を挟まれた。

前のドアと後ろのドアの間の柱(?)に手をかけて乗車しようとしたときに
義父が前のドアを閉めたのだ。
幸いひどい怪我にはならなくて少しの間冷やす程度で済んだ。

その柱にはそこに手をかけないようにと目立つステッカーが貼ってある。
でもそれが見えなかった(もしくは見ようとしなかった)義母。
そして手をかけないと車に乗れない義母。

また義母の手に全く気づかなかった義父。
「ドア閉めるよー」とか声もかけなかった義父。

体力も視界も想像力も狭くなっていく。

老いるとはそういうことなのかなぁとちょっと思った。

Comments (6)

May 06, 2009
Hit Okano said...
若くても注意書きが全く見えない人、自分の行動が他人に及ぼすことが全くわからない人は多いです。そういう人たちが年老いたとき、どうなるんでしょうね。
May 06, 2009
toshi azwad said...
やはり年取ると反射神経、注意力落ちるよね。 最近車を運転することがなくなったのだけど、先日ひさびさに運転したときに衰えを感じたな。 若いつもりが一番禁物かもw

>Okano
いますねぇ。 子供にナイフ使わせて切っ先が水平より上を向いてても注意しない親とか。 というか危険だということすら自分が気づいてない。 気配りとか、配慮とかそこのあたりにうとい人がわりとそんな傾向が強いような気がします。

May 06, 2009
taknom said...
老いるということは、現実をちゃんと認めて対処する能力が落ちてゆくことなんだろうと思います。それは、肉体面と精神面の両方から。

年を取ると、視力も聴力も下がって、周囲の状況を見聞きする力が落ちていきますよね。また対処しようと思っても、筋力も瞬発力も落ちて動きが鈍くなってきます。ここまでが肉体面の部分。

これとは別に、状況をきっちり把握してこれに立ち向かって対処しようという心の力が必要になります。こちらが精神面。

老化するというのは、このいずれか、あるいは両方が落ちることなんだろうと思います。目や耳が衰えて筋力も無くなってくると、ものごとに対処する気力も削られてきそうですね。この点から、実年齢とは無関係じゃないとは思います。

その一方で、実年齢が若くて肉体面では良好でも、精神面で対処能力が低い、あるいはそもそもやる気の無い人もいるでしょう。逆に加齢で肉体面の力が衰えてきても、精神力でカバーしている人もいるのではないかと思います。

以前からそう思っていたのですが、正高信男さんの書いた、ヒトや老いに関する本を何冊か読んで、ますますそう思うようになりました。

May 07, 2009
merry sheep said...
Okanoさん
Toshiさん

確かに若い人でも視野その他もろもろ狭い人はいますよね。
そして老いは早かれ遅かれ誰にでも来るもの。
今のうちに広げておかないと、もしくは広げる方法を知っておかないと
恐ろしいことになりそうな気がします。
また、みんなに来るものだからこそまだまだ想像力の働く余地のある人たちが
そういう人たちを思いやるってことも大事なんじゃないかと思います。

もっとも。

じゃあ自分がちゃんと広い視野で物事をみているのか、ちゃんと想像力があるのか、
というとまだまだだなぁと思うことがしばしばなんですけどね(^^;)


taknomさん

なるほど、体力と精神力、どちらかでカバーしようとするのはある程度有効な方法ですね。
老いと向き合うというのはそんなふうにできることはできるだけやって
あがけるだけあがくことなのかも。
正高信男さんは全く存じませんでしたが著書を読んでみたくなりました。
May 07, 2009
taknom said...
肉体面の老いももちろんありますけれど、それにまけて「まあいいや」と心が思ってしまったらホントに老いてしまうと思うんですよね~ できる限り抵抗してゆこうと思っていますw

正高信男さんは、京大霊長類研究所の教授で、猿の行動が専門分野だと思います。

人と老いの関係の本で私が面白いと思ったのは、

『ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊』 http://www.amazon.co.jp/dp/4121017129/
『考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人』 http://www.amazon.co.jp/dp/4121018052/
『ヒトはいかにヒトになったか―ことば・自我・知性の誕生』 http://www.amazon.co.jp/dp/4000058762/
『老いはこうしてつくられる―こころとからだの加齢変化』 http://www.amazon.co.jp/dp/4121015185/
『ボケの前兆をつかまえた』 http://www.amazon.co.jp/dp/4314008873/

です。改めてアマゾンを見てみると、もっと多くの本が出ていますね。赤ちゃんの話や、子育ての話の本もありそうです。

May 08, 2009
miti hydrangea said...
そうですねぇ。老いは誰にでも来ますよね。できていたことができなくなってしまったり、分かっていたことが分からなくなってしまったり。もしくは、分かっていた(いる?)はずなのに、できなくなってしまったり…。
そんなコトに、自分や自分の身近な人たちが直面した時。あきらめずにあがいて、折り合いをつけたり、その人に合わせてみたり。きっと、そういったことが重要になってくるのでしょうね。そんな風に、思ったかな

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